sareluo’s diary ー 脚下照顧

これは私が精神を病み休職してから立ち直るまでを記したブログ

休職してからの日常

むしろ以前より楽

早速2日ほど空けてしまったが、変に義務にすると疲れてしまうので、

これぐらいで丁度よいのだと思う。

 

さて、今日は休職してからの日常について記そうと思う。

 

と言っても、休日がずっと連続しているのと変わらない。

朝起きて、ご飯を食べて、なんとなく思いついたことをやって、寝る。

 

ただ、抗うつ剤を飲んでいるため多少昼間に眠気が生じることがある。

なので昼寝はほぼ毎日行っている。

一昨日、昨日と記事が書けなかったのも、

書こうと思ったときには眠くて頭が働かなかったことが原因の一端である。

 

心身共に健康な人から見ればなんとぐうたらな生活を送っているのか、

と思われるかもしれない。

しかし、こうして「何も憂いなく過ごす」ことで気づいたこともある。

 

やはり、あの仕事の日々はとてつもないストレスになっていたのだと。

 

仕事があるというだけで、気持ちが沈み、肩が重くなり、頭が痛くなる。

それらが異常であったことはこうして一時的にでも健康に近い状態になると

はっきりと認識できるようになるものである。

 

休職する前までは「それでも」と休むことをしなかった。

休職した後では「そんな状態で」と呆れてため息が出る。

 

本当に、自ら命を絶つ前に助けを求めて良かったと思う。

異常だったときは、その異常を解決することなく悩みを持ち続け、

その悩みは誰にも打ち明けられないものだと思い込み、

自分1人では解決できないことに気づくこともなくさまよっていた。

もっと早くにSOSを出せていればもう少し病状は軽くなったかもしれないが、

今考えても難しかったと思う。

生きるか死ぬかの瀬戸際、生きれる最後のタイミングであったが、

同時に最初のタイミングでもあったのだ。

 

それほど、私が今抱えている問題は複雑で難しい問題だと思っている。

この問題に取り組めている幸運に感謝しなければならない。

 

・・・というようなことを考えるのが、最近の日常である。

実に面倒な男である(笑)

 

病名について

そういえば今週の月曜日に精神科で診てもらったのだが、

まだ自分の病名については診断されていない。

 

話をして、抗うつ剤を2つもらっただけである。

 

会社の保健医いわく、「生きようとするエネルギーを溜めている段階」らしい。

それがなければそこから先の治療に進めないのだという。

現状一人で生活できている以上、「生きようとするエネルギー」とやらは

普通にありそうな気もするが・・・

まあ、専門家の言うことに黙って従うのが素人の役目である。

(その専門家がヤブでない限り、だが)

 

なので、これから挙げる2つの病名はあくまで

「そうかもしれない」

と保健医と心理カウンセラーが出したものであって、

明確にそう診断されたわけではない。

しかし、確かにそれらの病気の特徴はあるため、参考程度にはなるだろう。

 

1つ目は複雑性PTSD

2つ目は愛着障害である。

 

もちろん両方ともググればすぐ内容はわかるが、自分のために、

超絶簡単にまとめておきたい。

 

複雑性PTSDとは、

本来限定的で1回しか経験のないトラウマがフラッシュバックするPTSDと異なり、

様々な経験が受け取った本人の中で強く印象づくように繋がりを持ってしまい、

それらを想起させる原因と触れた時にフラッシュバックを起こしてしまう病気。

 

愛着障害とは、

元はアルコール依存症の親の下で育った子供を指すアダルトチルドレンに紐づき、

正常に機能しない家庭で育った子供や大人が共通して見せる

愛情を得るための不安定な行動のことである。

 

これら2つの病気に共通しているのは、

「過去に経験した事象が現在に至るまで本人の中で解決できていない」ことと、

「単純な1度の経験ではなくもはや環境に近いくらい常日頃から経験している」

ことの2点である。

 

これが私がググって分かった程度の内容であるが、

特に2つ目の愛着障害については個人的に興味がある。

 

どうやら、愛着障害を持つ患者は

「人に気軽に話しかけることができない」という症状や

「何となく怖い」という恐怖感を良く持つことがあるらしいのである。

これは現在の私の症状にとても近く、

もう少し愛着障害について知りたいと思った私は早速

Amazonでポチって購入したのであった。

珍しく中古本でありKindle版がなかったため届くのは明日か明後日だが、

今から読むのが楽しみである。

 

次の記事ではその本を読んだ感想を書くか、

もしくは明日の精神科医の診断結果などを書くかもしれない。

 

上手くまとめられていないが、

自分用の記事なのだから、まあ、いいか。

と思いつつ、それではまた次回。