sareluo’s diary ー 脚下照顧

これは私が精神を病み休職してから立ち直るまでを記したブログ

復職判定会議に行ってきた

久しぶりに「人」と接触した 午前中に復職判定会議に出席してきた。 参加者は私、上司、産業医、保健医2人と人事だ。 といっても話したことなんて産業医の先生が 「元気になって復職を望んでいるので簡単な仕事を割り当ててあげてね」 と説明確認するだけの…

OJTを実施する意味

本当に身に着けるべきものは何か 今回は休職関係というより、 休職のきっかけとなったOJTという研修制度について言及する。 前回言った「どんな課題があってどんな工夫をしたか」を発表するのは OJTの一環であった。 そして書いた通り、課題と工夫をどのよう…

復職日の決定とふと思いついた悩み

復職日が決定した 一昨日会社で産業医面談を行い、 復職をする日が決まった。 正式には復職判定会議という名の面談を 人事と上司と合わせて行う日が決まった。 面談という名の最終確認なので、 実質その翌日が復職日と決まったようなものだ。 判定会議の日程…

精神科に行ってきた・その3

復職の許可が出た 今日また精神科に行き、先週起こった事象と復職について相談してみた。 体調としてはもうほとんど良くなっていること。 ただトラウマ的に残っている傷があること。 でも会社でできそうな仕事を用意してくれているので復職したいこと。 する…

会社復帰にむけて

「病気」という状態から抜け出したい 前回の記事は書こうとしてパニックになってしまった。 どうやら「仕事」に対して若干トラウマができてしまったようで、 問題なく語れる時とそうでない時ができてしまったらしい。 会社の保健担当の方曰く、 「鬱には波が…

抜け出せないトラウマ

恐怖の感覚 先日挙げた記事ではもはや現在の仕事は踏み台程度にしか書いていなかったが、 もう少し真面目に考えたくなった。 とある記事を読んで(引用の仕方が良くわからない・・・)、 「研究開発をする現場にいたい」という気持ちが 少なからず自分の中に…

昼寝を断ってから三日目

少し慣れてきた 前回の記事を書いていた時は3分の1くらい意識が朦朧としていたが、 現在は「ちょっと眠いかなー」程度で済んでいる。 やはり習慣になってしまっていたのが大きかったようである。 しかし、この調子でいけば来月から仕事に復帰できそうな気…

しかしそうも言ってられないので

頑張ってみた さて、昨日の記事で説明したとおり、 日中にどうしても眠くなってしまう問題がある。 昨日の記事↓ sareluo.hatenablog.com とは言え、いつまでもそれに甘えてしまって自ら眠りについていては 解決しないので、 少し頑張って起き続けてみている…

普通の生活のようで、そうでない

必ず必要となるもの 今日また精神科に行ってきた。 自分としてはもうだいぶ回復しており、 これ以降は仕事をしながら治療をしていくのでもいいのではないかと思っていた。 しかし、先生があることで引っかかっているようだった。 それが、「必ず昼寝をしてし…

「やらなければいけない」に縛られない毎日

少しずつ芽を出す「やりたい」 現在休職2ヶ月目に入っているが、 変わりなく「やりたくないことはやらない」を実施している。 しかし、同時に「やらなければいけない」ことも存在しないので 日々の多くの時間が空白になるのである。 仕事をしていた時には「…

100%元気な私とは?

精神科に行ってきたが… 昨日天気がひどくなる前に精神科に行ってきた。 そこで少し考えさせられる質問を先生から投げかけられた。 「今の自分は100%元気な自分と比べて何が違いますか?」 その質問に戸惑ってしまい私は上手く答えることができなかった。…

前向きになってきたが・・・

新たな悩みの誕生 さて、1つ大きな悩み事が解決したところで、 また新しい悩みが出てきた。 というのも、自分の恐怖感に向き合うことで 少しずつ前向きになってきたことで生まれた悩みである。 すなわち、「自分は今の会社にこのまま勤めていて良いのか」 …

家族への説明 両親編

私たち家族の過去と絆 木、金、土曜日と実家に帰り、両親と対話をしてきた。 こちらから話したことについては既に今までの記事で書いているので、 両親からの反応について言及する。 両親曰く、 「お前はなんでもできたから高いレベルを要求してしまった」 …

いよいよ実家へ帰省

準備はぼちぼち 金曜の説明に向けて、 明日の午後に帰省することにした。 体力が落ちている、というか 休職してから疲れやすくなっているのは 抗うつ剤の影響だろうか。 どうか分からないが、とにかく疲れやすくなっているので、 説明当日に帰るのはやめた方…

精神科に行ってきた・その2

予定は未定 医院が夏休みのため間がだいぶ空いたが、 今日また精神科に行ってきた。 大体普段の生活のことなどを話しただけだが、 2つ言われたことがあった。 1つは「復職については今は考えず、焦らないで下さい」とのこと。 まあまだ2回しか診てもらっ…

家族への説明 両親編(準備回)

母との電話 つい先ほど、母と電話をしてきた。 現状どうしているかと母と父両方に話したいことがあることを伝えた。 酷く驚いていたようではあるが、 金曜日の午後に対面で話すことを決められた。 話をしている間に涙が流れてきてしまい、 声が震えないよう…

来週動こうと思う

どうやって話すべきか、それが問題だ 両親への説明を来週の土日に行おうと決めた。 まだ連絡はしていないので仮ではあるが、 恐らく土日ならどちらかで話ができるだろう。 ただ、問題なのがどうやって自分の今の気持ちを伝えたものか、 という部分である。 …

なんという鬱であろうか

何だかんだ言って・・・ 実は昨日、ふと思い立って作曲をしていた。 作る前に何もフレーズとか思い浮かべることもなく、 とにかく行き当たりばったりで作成した。 結果がこちら↓ 休職3拍子.mid - Google ドライブ タイトルは気にしないでほしい。 本当に適当…

これから先の人生設計をどうするか

お金の問題 両親への説明と同時に考えているのが 今後自分がどのように生きていくか、ということである。 元々自分がこのように精神を病んでしまった原因でもあるが、 (過去の記事で書かなかった気もするが) 昇進すればするほどブラックになっていく未来は…

お風呂での考え事

マイナスからプラスへ 私は風呂でシャワーを浴びながら考え事をするのが癖になっている。 休職前では毎朝シャワーを浴びるたびに 「また朝が来てしまった」 「いつまでこの地獄は続くのだろう」 「どうやったらこの地獄から抜け出せるのだろう」 ということ…

心の棚卸

心の重要性を認識した 産業医面談のために会社に足を運んだ。 2週間ぶりだが、数字の割にだいぶ時間がたったように感じる。 今回はほとんど様子見のために呼び出されただけで、 別に早く復職しろ、と言われるわけでもなく、 むしろ「たぶん9月までゆっくり…

カウンセリングって凄い

慰めてくれる人が「その時」にいること 今朝ツイッターを見ていて 「落ち込んだ時に主人公ならなんて言ってくれるか考えてた」 という内容で画像が回ってきた。 それぞれ4人の漫画の主人公が我々を励ましてくれる絵だ。 そこで私はふと、 「『あの時』、そ…

家族への説明 兄弟編

恐らく唯一相談できる肉親 自分の家族を信頼しているか、という意味では 私は自信を持って「信頼している」と答えることができる。 しかし、今回の件について相談できる人は誰かと言えば、 残念ながら兄以外に思いつく人間はいなかった。 兄なら相談できる理…

精神科に行ってきた・その1

2錠の抗うつ剤とエネルギー 今日は2回目の精神科に行ってきた。 前回は自分の症状の遷移を昏々と説明しただけであったが、 今回は先生側からも治療方針の説明があった。 「とにかくエネルギーを溜めなきゃダメ」 先生によると、人間は「やりたくないこと」…

休職してからの日常

むしろ以前より楽 早速2日ほど空けてしまったが、変に義務にすると疲れてしまうので、 これぐらいで丁度よいのだと思う。 さて、今日は休職してからの日常について記そうと思う。 と言っても、休日がずっと連続しているのと変わらない。 朝起きて、ご飯を食…

なぜ私が休職するに至ったか(後編)

適応障害? さて、前編の続きを始めようと思う。 私は年休を取得した後、 「とにかく誰かに話を聞いてもらいたい」 という一心で、心理カウンセリングの予約を入れた。 さらに、上司に状況を説明したところ、 会社が契約している産業医と面談をすることにな…

なぜ私が休職するに至ったか(前編)

希望が潰えた朝 昨日述べた通り、私が休職に至るまでの道筋について記述していこうと思う。 まず前提として、私はIT企業に就職して3年目の社会人である。 そして、ネットで良く目にするような所謂「ブラック企業」よりははるかにましな環境で仕事をしてきた…

休職したのでブログを始めてみた

鬱から始まるブログ こんなタイトルなのに記事を開いてくれたあなたに、感謝を。 私がブログを始めようと思ったのはただ、何となく、 「自分が考えたことをどこかに残して置きたいなぁ」と思ったからである。 タイトルにある通り、私は今休職中である。 なぜ…