sareluo’s diary ー 脚下照顧

これは私が精神を病み休職してから立ち直るまでを記したブログ

普通の生活のようで、そうでない

必ず必要となるもの

今日また精神科に行ってきた。

 

自分としてはもうだいぶ回復しており、

これ以降は仕事をしながら治療をしていくのでもいいのではないかと思っていた。

 

しかし、先生があることで引っかかっているようだった。

 

それが、「必ず昼寝をしてしまう」という私の生活だった。

 

私は初め、というより今日まで

昼寝をしてしまう原因は朝飲む薬のせいだと考えていた。

その薬はやはり抗うつ剤の一種で、

「副作用で眠気を催す」と書かれていたからだ。

 

しかしそれを先生に言っても、

先生自身は納得がいっていないようだった。

 

詳しい理由は教えてもらえなかったが

先生の反応からして薬の副作用とは考えにくいようだ。

 

となると、私自身が気づかぬうちに抱えている疲労が回復しきれていないのか…

 

そこでようやく思い至ったのだが、

正常な大人の生活リズムであれば「昼寝」をする必要はないのだ。

 

私の場合昼寝をしなければ

とてもではないが活動できない状態になってしまう。

目が非常に疲れたようになって開けていられず、

頭の中も考えが上手くまとまらなくなり

平衡感覚も若干怪しくなっていく。

 

しかし、一度昼寝をすれば起きた時にはすっきりして上記の症状は治る。

 

こんな症状を抱えて仕事ができるはずがないと今日になるまで気づかなかった。

 

症状からして良く言われる「脳疲労」が起きているのか、

とにかく体というより脳が睡眠を要求している感覚なのだ。

 

それを考えるとやはりできるかぎり脳みそを使わず、

考え事をしないで生活して脳を休めたほうが良いのかもしれない。

(と、考え事をしている時点で矛盾が起こっているが)

 

取りあえず会社の保健担当の人に明日メールで状況を伝えるようにしよう。

 

覚醒している状態ならもうほとんど問題がないのだが、

良く考えたら覚醒し続けられない問題があった、ということを。

 

それでは今日はこの辺で。