sareluo’s diary ー 脚下照顧

これは私が精神を病み休職してから立ち直るまでを記したブログ

「やらなければいけない」に縛られない毎日

少しずつ芽を出す「やりたい」

 

現在休職2ヶ月目に入っているが、

変わりなく「やりたくないことはやらない」を実施している。

 

しかし、同時に「やらなければいけない」ことも存在しないので

日々の多くの時間が空白になるのである。

 

仕事をしていた時には「そんな日々が毎日続いてほしい」と思ったものだが、

いざこうして実際に続いてみると「どうやって日々を過ごそうか」と

真逆のことに頭を悩ませてしまうのである。

 

まあ現状治療のために行動が制限されてもいるので

(大手を振って遊んだりアルコールを飲んだりはできない)

そういう意味では本当に自由を得ているわけではないのだが、

逆に仮初の自由を得ているがために「こういうことをしたい」が

徐々に溜まっていくのである。

 

既に以前記事に書いているが、音楽はやりたい。

それも、市民楽団に所属するのではなく

個人レッスンを受けるレベルで取り組みたい。

 

これはやりたいと思って調べて初めて知ったのだが、

こうした個人レッスンを行っている教室では、

同じ楽器の受講者でアンサンブルをしたり

楽器皆でのオーケストラで演奏したりすることもできるようだ。

 

それを考えると「個人の演奏力を高める」→「高めた演奏力を実施する」

という流れができ見事に欲求が満たされる構図ができているのだ。

 

今までこうした個人レッスンは本当に音大などに行く人のためと思っていたので、

全くの盲点であった。

 

この個人レッスンには是非通いたい。

そしてレッスンに通うためにも自分の部屋で練習できる

アパートやマンションに引っ越したい。

 

最近は「どの先生が良さそうかな~」とか

「どの部屋なら引っ越せそうかな~」とか考えながらネット検索をしている。

完全に末期である。

 

そして、同時に「楽器を職業にできないか」とも考え始めている。

 

今の仕事を悶々とした思いを持ったまま続けるぐらいなら、

いっそ辞めて音大行って音楽のエキスパートになってしまいたいと

最近は本気で考えていたりする。

 

だがなりたいのは演奏者というよりは指導者だ。

私が今検索しているような教室の指導者なんかにはなれたらいいなと思う。

 

というのも私は人に物を教えるのが好きだし、上手いと良く言われる。

今の仕事でも充実感を覚えるのは人に何かを教えるのに

「どうやって教えようかな~」と考えている瞬間だし、

実際に教える時は頭をフル回転させて分かってもらう方法を考えている。

 

実は人に物を教えるのが好きだというのは大学時代の早い段階で分かっていた。

 

個人塾の塾講師のアルバイトをしていた時、

「あ、これ(疲れるけど)いいな」と思っていたぐらいである。

 

しかしどうしてもその道を考えられなくなってしまったのは、

現在休職している原因になっている「対人への恐怖感」である。

 

それさえなければきっと教師は天職になっていたと思うのだが、

恐怖感があるがためにそこから目をそらし、

大学でやっていたことを活かせるからとIT業界一本に絞り

実際それなりにできるから色々仕事を任されていた。

 

しかし、以前書いた通りそれは「できる」仕事であって

「やりたい」仕事ではないのだ。

 

だから未来のスペシャリストなどをリストアップされても

どれにも興味が湧かず、そのための努力もする気になれない。

 

人によっては贅沢な悩みだと言うかもしれないが、

やはり重要なのは自分が充実した人生を送れるかどうかだ。

 

今私は内面の恐怖感に向き合っている。

 

一種の人生の転機というやつだ。

 

一度仕事を辞めてしまって進みたい道を追求するのも良いと思う。

幸いなことに今の時代はそれが許されるので、一考の価値はあるはずだ。

 

…というような妄想を膨らませながらネットでカチカチ検索しているのが

現状の日常である。

 

パートナー探しも実施中

 

また、こちらも以前記事に書いたパートナー探しも実施中である。

 

というか、明日明後日で2人の候補者とお見合いをすることになっている。

 

両者とも個性的な方なので、今からお会いするのが楽しみである。

 

自分の今の想いを分かってくれる人に是非パートナーとなってほしい…

そんな切実な想いは重い(…)とは分かっているが、

最終的にはそれを理解したうえでなってほしい。

 

まあまずは一緒に遊んで見てマッチ度を計るしかあるまい。

 

どんな人たちだろうか…ワクワクしてしまって今夜はちゃんと寝れるかどうか…

 

なお、日中の運動のおかげで疲れているので

既に瞼は下がり始めている模様。

 

(完全に余談だが、暇な時間を運動に充てるようになってから

 結果に確実にコミットしてほしくなり

 ライザップに興味が出始めた模様)

 

ちなみに求めている人物像としては

「食に興味があって」「旅行に一緒に行って楽しんでくれる」人だ。

 

今回会う方々はどちらかに興味を持っていることは知っているので、

あとは本当にマッチするかどうかである。

 

こればかりは会って話してみないと分からない。

 

ああ、明日が楽しみだ…